セックスには同意が必要と叫ぶが、阻んでいるのは女性自身だ

セックスには同意が必要と叫ぶが、阻んでいるのは女性自身だ

「性犯罪やDVを抑止するためにも、男性はセックスの際に明確な同意を得なければならない!」と主張する女性活動家。しかし、その実現を阻んでいるのは他でもない女性自身なのです。

セックスの同意がないとレイプ?

最近、セックスの際の同意の必要性を主張する意見を見聞きする機会が多くなってきました。

#MeToo運動や女性団体による啓蒙活動、他国の法律動向などが取り上げられています。

明確な同意の有無によって線引きを計ろうとするのは分かりやすく、泣き寝入りする女性を減らせるかもしれません。

ただ、ひとつ言いたいことがあります。

それは、「男性が暴力的もしくは、なし崩し的にアプローチしているから性被害が起こる」という前提です。

私は、この種の記事や意見を見聞きするたびに首をかしげてしまうのです。

「男性側の粗暴なアプローチから身を守るために、セックスの同意が必要だ!」という女性活動家の主張は、恋愛界の実情を理解していないものです。

なぜならば、実際は女性側の要望によるものなのですから。

現に多くの女性はムード求め、論理的価値観を恋愛シーンに持ち込むことを嫌います。

試しに、初めてのデートで「キスしていい?」と女性に聞いてみてください。

極めて怪訝な表情を見せるのは言うまでもありません。

同様に、付き合いたての彼女に「セックスしていい?」と聞いてみてください。

幻滅されるのは目に見えています。

つまり、「暗黙の了解のうちにアプローチしてほしい」というのは、女性側の要望であり、男性側の問題では無いのです。

もし、「キスしていい?」「セックスしていい?」と言われてしまうとムードが無くなります。また、女性特有の「言い訳」を与えてリスクを軽減する機能も使えなくなります。

「美味しいお店があるから一緒に行かない?」「終電なくなったね。泊まりなよ」という言い訳があることを通じてリスクを受け入れようとする女性心理に抗うことになります。

「私は仕方なく彼についていった」というセルフハンディキャッピング(わざとハンデを背負い、失敗した時に言い訳ができるようにしておく自己防衛行為)が使えなくなるのです。

主導権は女性側にある

自由恋愛の世界において法律を作っているのは女性です。

女性の総意で「NO!」と言われたことは禁止行為になりますし、「YES!」と言われたことは強制実施になります。

例え男女共同参画社会になったとしても、『初めてのデートやお泊まりの費用は男性持ちでなければならない。デート代全般もなるべく男性持ちが望ましい』という目に見えない法律が作られれば、男性側は従わざるを得ません。例えそれが実社会の賃金動向にそぐわず、男女分業時代の女性側の利権を引きずるものだったとしてもです。

もちろん、『男性側がリードしてムードをつくり、キスをはじめとしたスキンシップをしなければいけない。セックスをする際は事前に言い訳を与えて暗黙の了解のうちに誘導しなければならない』というのも、女性側が作った法律です。

徐々に気分を高揚させて、かつ、失敗の際に言い逃れができるように言い訳を与えるというのは、女性心理を考える上では理にかなっています。

このように、恋愛でのルールを変える主導権は女性が握っているのです。

女性側の動向によって、この案の実現は左右されます。

どちらにせよ大切なのは、女性が一斉にそうしてほしいと意思表示することです。

そうすれば、男性側は従います。

この件について考察するならば、男性側のデメリットはありません。

むしろ、同意が必要という論理的価値観は男性的であり、男性側には馴染みがあります。故に、すんなり受け入れられるでしょう。(逆に、ムードを高めて言い訳を与えて暗黙の了解のうちにセックスに至る現行のやり方のほうが馴染みにくいでしょう。)

男性にとっては、旧方式だろうが新方式だろうがどちらでも良いのです。

一番困るのが、意見が割れるパターンです。

「明確に同意を取る必要性があるの?ないの?どっち??」という状況は男性側を困らせますし、性犯罪の抑止にもつながりません。

この件を前進させたいのなら、どちらにせよ女性側で統一された意見を出すことです。

さもなければ恋愛シーンでは混乱しか生まれないのですから。

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