今、あなたは、上司のことについて悩んでいますか?しかも嫌で嫌で辞めたいレベルで。わかります。私もそういう時期がありました。でも、結果的には、また仲良く働き始めることができました。今回は、その対処法をお伝えしたいと思います。

急に態度が変わった上司

昔の私の話。勤務1年目ぐらいだったでしょうか。直属の上司が、急に厳しくて怖い態度で接するようになりました。

ある日は「今まで何やってた!」とサボっていただろうという体で怒られたり、ある日は些細なミスを厳しく叱りつけられたりしました。

私は困惑しました。

「なんで、ここ最近不機嫌なのだろう?」

「プライベートでなにかあったのかな?」

つらく当たられる日々がとても悲しかったのを覚えています。

そしてそのうちに「今度悲しい思いをしたら辞めよう」とまで決意しました。

もちろん、気にしないようにするだとか、元気な挨拶を心がけるだとかいった対処法も実践しましたが、特に効果はありませんでした。

それで疲れ果て、「もう辞めよう」とまで考えてしまったのです。

辞める決心がもたらした可能性

ただ、その時、ふと思ったのです。

「そう言えば、私が報告を怠ってから不機嫌だな…」

そして、あまり考えたくない可能性が浮かびました。

「これってもしかして、自分が悪いのか??」

しかし、すぐに自分の考えを否定します。

「いやいや、理不尽な接し方・指導をする上司が100%悪いのであって、私が悪いのではない!」

でも、なんだか思い当たる節があります。

「サボりを疑うのは、何をしているか報告が無いから疑心暗鬼になってしまっているからかな…」

こうした仮説を立てた私は、次の日、実験をしてみることにしました。

それは、なるべく可視化するということです。

本来報告しなくてもいいような些細なことや本来伝える必要の無いこれからの行動予定などを伝えてみました。

すると、どうでしょうか。

あっという間に言動にトゲが無くなったのです。

原因があった

思い起こせば、1年前までは新入りだったので同じような内容の業務をしているにすぎませんでしたが、1年後にはいろいろな業務を任され、その上司の目の届かないこともやり始めました。

これがどうやらダメだったみたいです。

要するにこの上司は、自分の目で部下を管理・監督していないと気が済まないタイプだったのです。

ここで私は反省しました。

上司もまた未熟な人間。部下から歩み寄る努力も必要ではないか…と。

そこで、今、嫌いな上司との接し方で悩んでいるあなたに伝えたい。

それは、その上司の「隠された本音」を探れ!ということです。

単に好き嫌いで人間関係を判断せずに、なぜ嫌いなのか、なぜそうなっているのかの分析をせよ、ということです。

嫌いだと思うには理由があります。馬が合わないのにも理由があります。

上司の言動と自分の言動を振り返って、上司の隠された本音を探ってみてください。

そうすれば、意外とすんなり解決できるかもしれません。

でも、こんな場合は辞めてしまえ

ただし、その上司が違法なパワハラ・セクハラ・職場いじめ・嫌がらせなどの不法行為を行う場合は別です。

違法とは何も刑事事件レベルの暴力沙汰ばかりではなく、民事事件レベルの社会通念上認められない態様も含まれます。

たとえグレーな嫌がらせでも、それが長期間にわたって毎日のように行われるのであれば、それは民事訴訟レベルになります。

その場合は、記録をつけた上で一旦休職し、労働局や弁護士に相談されることをおすすめします。

そして、最終的には辞めていいでしょう。

そういう上司を野放しにしておく会社に、未来はありませんからね。

ただ、そういうレベルでは無い人は、上記の方法で可能性を探ってみてください。

「上司だから出来て当たり前」だと思わないほうがいいですよ。

「上司もまた未熟な人間」だという前提で考え及びましょう。