若者の恋愛離れは嘘!データを無視した捏造報道で若い男性はいい迷惑

若者の恋愛離れは嘘!データを無視した捏造報道で若い男性はいい迷惑

やれ「ゆとり世代」だの、やれ「草食男子」だのと人を小馬鹿にする中高年。彼らの無礼極まりない言動を検証します。

若者の恋愛離れは嘆かわしい?

中高年曰く、今時の若者は恋愛に消極的だから「けしからん」と言うのです。

確かに各種の意識調査では、交際や結婚への願望が弱まっているようです。

ですが、それは当然でしょう。

逆に、「なんでそんなに中高年はガツガツしているのですか?」と聞きたいぐらいです。

ガツガツしすぎていて気持ち悪いぐらいですよ。

これはようするに、自分の世代の価値観を押し付けていることに他なりません。

「俺の時はギラギラしていた。今の若者はあっさりしすぎている。嘆かわしい」というわけです。

別に、嘆かわしいと思うのは勝手ですが、それをメディアを通じて、さも当然の価値観のごとく言われると、若い世代は反発します。

そりゃ、そうですよね。異なる価値観を押し付けられているのですから。

「若者の恋愛離れ」報道は大嘘

そもそもの話をしますが、若者は恋愛離れをしていません。大嘘です。

若者の恋愛離れの根拠は、国立社会保障・人口問題研究所の「第15回出生動向基本調査(2015年)」での「友人として交際している異性がいる」という設問を参照してのことです。1987年には23.6%だったのが5.9%になっています。

これを根拠にしていますが、この項目は異性の友人を含んでいるんですよ?そうではなく「恋人として交際している異性がいる」という項目を参照すべきでしょう?異性の友人の有無を含めてしまえば、正確ではなくなりますからね。

ちなみに、その場合は、19.4%から19.7%へと同じような水準で移行しているにすぎません。(挙げ句の果てに、一番恋人が少なかった世代は、当のバブル世代w)

つまり、異性の恋人がいる率は他の世代と変わらないのです。どの時代も20%前半をウロウロしている状況なのです。

そう、いつの時代も20%前半の割合の人しか恋人がいないというのが真実です。これで若い世代が恋愛離れしているなんて言えるでしょうか?

ようするに、誤ったデータを使用して、誤った事実認定に基づき、特定の世代を攻撃していたのです。自分の価値観とは違うからデータの解釈を間違えていても攻撃していたのです。恥ずかしくないのでしょうか。

若い世代の恋愛観

昨今賑わせている恋愛に消極的な男女の意見は、はっきり言って、20%前半に当てはまらない一部の非リア充の人の開き直りの発言にすぎません。

現に、リア充や多くの非リア充は、恋愛を楽しみたいと思っています。

モテている人が「恋愛したくない」とは言いませんし、非リア充の「リア充爆発しろ」に至っては恋愛願望の現れです。

大多数はデートの一つでもしたいと思っていますよ。

ただし、団塊やバブル世代のようにガツガツはしたくないので、積極性が無いように見えるだけなのです。また、低所得化や長時間労働の問題も尾を引きずっています。

真実はそんなものですよ。

時代的な背景もありますしね。「もう一人で生きていく」とか「恋愛は面倒だから遠慮する」などと言いやすくなったので、一部の人の本音が顕在化されただけとも言えます。

それをクローズアップして、若者代表みたいに扱うから、誤った印象が形成されるのです。

バブル世代は鏡見ろよ

若い世代から言わせれば、バブル世代なんて最も意味不明な世代でしょう。

列挙してみましょうか?

(1)金をかけすぎ

デートで金をかけ、結婚式でも金をかけた世代。

でも、それって時代的にお金があったからですよね?

低所得化している現代に生まれても同じくお金をかけられますか?

さらに言えば、不健全なお金の使い方ですよね?

そんなにお金をかけてどうするの?ただの浪費じゃないの?バカなの?

(2)ギラギラしすぎ

とかく若い世代に恋愛での積極性を求めるバブル世代。自分にとって納得がいかないと、すぐに「草食認定」をする傾向があります。

はっきり言って、見苦しいですよ?異性相手にがめついのは。ただ、強欲なだけですよね?

「若い人は努力していない」というのも幻想で、みんな恋愛では悩んでいます。解決するために今の時代なりの方法で模索しています。

それをさも「私たちが若かった頃に比べて今は消極的だ」とラベリングする。妄想の産物としか言いようがありません。

世代論的に語れば、「お見合いが当たり前の時代」だとか「恋愛至上主義の時代」だとか、時代ごとに傾向はありますが、バブル世代のギラギラ感は突出していて異常。自分が異常ということに気づいていない。灯台下暗し。

(3)ステータスにこだわりすぎ

三高が重要だった時代。男はステータスのある女性の尻を追いかけ、女はステータスの高い男性を選ぶ。

自分が好きかどうかよりもステータスを求めるというのは滑稽そのものでは?

現在の婚活市場でのバブル世代の女性の売れ残り方は本当に悲惨で、プライドや意識だけは高く、相手に求めるものは大きいという自分自身の市場価値をまるで分かっていない有様。これもバブル後遺症ですな。

(4)アッシー・メッシーは理解不能

アッシー、メッシーってなんだよ。男としてのプライドはないのかよ。散々、「男たるものああしろこうしろ」と言っておきながら…。

(5)あの頃は良かったと回顧する癖

あの頃は良かったね。でも、バブルが弾けたのはその時代が異常だったからだよ。いつまでも夢に浸っていないでね、おじいちゃん。

世代論の限界

どうでしたか?当てはまる世代の人にとっては、頭に血がのぼったでしょう。

しかし、このような言動をあなた方は繰り返しているのですよ?

ちょっとは若い人の気持ちがわかりましたか?

たしかに世代論は、世代別に大まかな傾向というものがあるから、マーケティングの分野では役に立つのかもしれないけれど、やはり決めつけすぎです。

上記のようにバブル世代の特徴を列挙していても、虚しくなるだけですよ。

世代という枠で特徴を決めつけることに意味が見い出せませんもの。

そして、自分たちと違う価値観だから攻撃するという行動に至っては意味不明です。

物事には長所と短所があり、それはどの世代にも当てはまることなのですから。

自分の世代の光だけを見つめ、影を見ない。他の世代の影だけを見つめて批判を繰り返す。そもそもこれは、人間としてどうなのか?尊敬に値しない言動であるのは確かです。

元凶はマス・メディア

元はと言えば、マス・メディアが今日の若者バッシングの先頭に立っている、ないし喧伝していることが原因です。

例えば、天下のNHK様も「物を買わない、消費意欲のない若者が…」とニュース冒頭で決めつけ。

中年と比べればそうなんだろうけど、今の時代・昨今の雇用情勢で大量消費をする方がおかしいのであって、これも中高年の一方的な見解だといえます。

放送を見聞きしているとこんなのばっかり。そりゃ、若者からそっぽを向かれますわ。(そして、新聞が売れない、テレビが見られていないのは若者が原因でけしからんという風潮をばらまく…)

マス・メディアが若者バッシング→民間団体や企業が若者批判を切り口にしたプレスリリースでアプローチ→マス・メディアがそれを取り上げて放送→一般人の中高年も図に乗って若者バッシング→好評だからマス・メディアがまた若者バッシング→広報に有効だからその手のマスコミ対策が行われる→また採用されて放送される→一般人の中高年が調子に乗って若者を攻撃する…この繰り返し。

マス・メディアは猛省すべきだし、一連の若者バッシングについては謝罪すべきだと思います。それぐらいひどい状況ですよ。

やはり、過度な世代へのラベリング自体をやめるべきだし、それに基づいて他の世代を攻撃したりバッシングを繰り返すような暴挙に出ることもやめるべきです。

この若者バッシングに参加した愚かな中高年や広報関係者、そしてマス・メディアには猛省を促したいと思います。

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